川崎市胃がん検診(胃カメラ)stomach cancer screening

川崎市胃がん検診(胃カメラ)stomach cancer screening

胃カメラで行う川崎市胃がん検診KAWASAKI CITY

当院は川崎市の胃がん検診指定医療機関です。症状が現れない初期の胃がんの発見には、内視鏡検査が有効です。
胃カメラ(胃内視鏡)で行う胃がん検診は、胃バリウム検査と比べて胃がんを発見できる確率が約3倍あります。胃バリウムの場合、要精密検査と診断されると胃カメラが選択されるため、胃バリウムと胃カメラでの病変の発見に大きな差があります。

川崎市がん検診

当院では、川崎市胃がん検診・大腸がん検診を行っております。川崎市がん検診に関して、詳細はこちらをご覧ください。
なお、ご予約に関しては、当院WEB予約よりお取りください。

川崎市ホームページはこちら

川崎市胃がん検診(胃内視鏡検査)の対象KAWASAKI CITY

  • 川崎市に住民票のある方 (川崎市全域が対象 川崎区 幸区 中原区 高津区 宮前区 多摩区 麻生区)
  • 50歳以上(2年度に1回受診可) 内視鏡の翌年度は、胃がん検診(内視鏡及びエックス線のいずれも)の受診ができません。
  • 費用は3000円になります。(鎮静剤使用時も同額) 70歳以上は無料になります。

胃内視鏡検査の利点MERIT

川崎市では胃がん検診を行っており胃内視鏡検査と胃部エックス線検査が施行可能です。
当院では胃内視鏡検査のみ施行しております。
胃がん内視鏡検診と胃部エックス線検査(胃バリウム検査)の比較ですが、 胃内視鏡検診の利点として直接胃粘膜を視認できるため、詳細な観察が可能で、胃バリウム検査より早期での胃癌の発見に優れております。
また胃癌等が疑われた場合には同時に生検(組織の一部を採取して病理検査を行うこと)ができます。
胃バリウム検査で胃癌等の病変が疑われた場合は要精査となり、その場合は再度 胃内視鏡検査が必要となり、二度手間になってしまいます。

当院の胃カメラの特徴FEATURE

Feature 01日本消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない検査

当院では日本消化器内視鏡学会専門医が胃がん内視鏡検診を施行したおります。
丁寧で高精度な検査を提供し、患者様の負担や苦痛をより少なくしております。

Feature 02経口内視鏡、経鼻内視鏡選択可能

経口・経鼻

当院では経鼻、経口等内視鏡検査の選択も可能です。 経鼻内視鏡は経口内視鏡よりも嘔吐反射が少なく、鎮静剤を使用していたとしても患者にとって比較的苦痛が少ないです。 しかし、鼻腔が狭い人や鼻の中に異常がある人には不向きですので最初に細径スコープと同じ径のスティックで両鼻道のとおりを確認し、スティックに抵抗感がある、あるいはスティックが鼻道を通らなかった患者さんに対しては、経口内視鏡に変更となる場合があります。 経口内視鏡でも苦痛が少ないように細径スコープを使用しております。 通常径のスコープに比べて細いのでより嘔吐反射等の苦痛が少なくなります。

鼻から挿入する経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査は舌に触れずに検査が可能なため嘔吐反射が起きづらいため鎮静剤を使用せずに検査が可能です。意識がある状態で医師と検査画像を確認しながら検査を受けることができます。

口から挿入する経口内視鏡検査

経鼻内視鏡よりも画像をより鮮明に観察できるスコープを用いてしながら検査を行います。病変を見つけやすくなるため、早期発見にもつながります。検査中に出血が見られた場合は治療を同時に行えることも特徴です。

Feature 03鎮静剤使用可能

胃内視鏡検診では通常鎮静剤を使用しないで行う施設が多いですが 当院では希望をされた方には鎮静剤使用による内視鏡検査を施行しており、 なるべく苦痛が少ないような工夫をしております。 患者さんの年齢、体格、病歴、以前の鎮静剤使用量等詳細な問診にて鎮静剤の量を調節しております。検査途中苦痛が伴う場合には適宜鎮静剤を追加投与しております。

Feature 04検査終了後のリカバリースペースを完備

横になったままリカバリールームへ移動

鎮静剤を使用した検査を行った後にお休みいただけるリカバリースペースを完備しております。横になった状態のままリカバリースペースまでお運びします。鎮静剤の効果が切れてから帰宅となりますので、ご安心ください。

Feature 05最新のオリンパス社製の内視鏡システムEVIS X1 を使用 4Kモニター使用

EVIS

スコープもオリンパス社製で最新のOLYMPUS GIF-1200Nを使用しており、 細径でも従来の経口内視鏡とほぼ同等の高画質が得られます。
より詳細の観察の希望がある方は通常径の経口内視鏡の選択も可能で 最新のOlympus GIF-XZ1200を使用して検査を行います。
鮮明な画像が得られ、小さな病変も認識可能となります。

NBI

早期の段階のがんであっても、がん細胞周辺に毛細血管が集まる性質があります。NBIによって、血管分布を詳細に表示でき、病変を確認することができます。

170度のワイドアングル

以前の技術では140度が限界でしたが、当院では最大170度まで視野角を広げることができるワイドアングル機器を導入しています。より病変を見落とすことなく発見可能です。

Feature 06大型ハイビジョンの液晶モニターによる適切な診断

検査中は、大型ハイビジョン液晶モニターを使用します。光が当たり方や角度に変化があっても高画質を維持して映し出されるため、より適切な診断を行えるようになっています。なお、ご希望があれば検査中に医師とモニター画面を確認することが可能です。

Feature 07女性医師による内視鏡検査も可能

女性医師の内視鏡検査

女性医師が内視鏡検査を行うため、女性の患者様も安心して受けられる環境を整えています。

Feature 08ブルーライト照明を用いた内視鏡検査

ブルーライト

ブルーライトの照明によって病変をより鮮明に視認でき、初期のがんを発見しやすくなります。

Feature 09胃と大腸の検査を同じ日に受診可能

胃カメラと大腸カメラを同日に受けることが可能です。検査前の制限が1度で済むため、苦痛を感じやすい方や多忙な方にはお勧めです。
ただし、同日検査を行えるかは医師の診断が必要です。ご希望の方はご相談ください。

Feature 10土日、祝日にも胃カメラ・大腸カメラに対応

平日にお忙しい方や時間が取れない方でも内視鏡検査を受けていただけるよう、土曜、日曜、祝日にも検査を受けていただけます。


Feature 11日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準じた内視鏡洗浄

洗浄機

検査後は内視鏡のスコープ洗浄を日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準じて専用の内視鏡洗浄機にて洗浄いたします。
繰り返し内視鏡検査をおこなってもきちんと手順を踏んだ洗浄を行っているため感染を徹底的に防ぎます。

Feature 13ダブルチェックでの精度管理

川崎市の胃内視鏡検診では日本消化器内視鏡学会専門医によるダブルチェックが義務付けられております。
当院でも複数名日本消化器内視鏡学会専門医が在籍しているため、複数の医師にてダブルチェックを行って、病変の正確な診断と、病変の見落としがないように対応しております。

胃カメラの流れFLOW

胃カメラ検査では、前日の21時から飲食の制限があります。
休薬する必要があるお薬などもあります。

01

内視鏡検査予約

胃がん内視鏡検診はすべて予約制です。
電話予約、(武蔵小杉胃と大腸の内視鏡・消化器内科クリニック川崎中原院 Tel:044-430-6357) ネット予約可能です。

  • 朝食をとっていなければ当日の予約も可能です。
  • または来院いただき直接予約して下さい。
  • 事前にクリニックに来院いただいた際に、問診を取り、既往歴、アレルギー歴、服薬状況などを確認させていただきます。
  • 他医療機関で処方を受けている方は、「くすりの手帳」を忘れずにご持参ください。
  • 鎮静剤希望の方は当日車で来院しないでください。
    (運転できる家族と来院するのは可能です。その際は武蔵小杉胃と大腸の内視鏡・消化器内科クリニック川崎中原院は駐車場2時間無料です。)
  • 当日あるいは事前予約の際には中央区胃がん検診の受診券を持参してください。

 

※激しい胃痛、腹痛、吐血、下血などの症状で、緊急を要する場合は近隣の救急病院の受診をお勧めします。

02

検査日の前夜と朝

基本的に普段通りで結構ですが、前日夕食を21時までに軽めに済ませたら、それ以降は食事をしないでください。
水分に関しては、水やお茶、スポーツドリンクを飲んでいただき、他の物を飲まないようにしてください。できれば早めに就寝して体調を整えていただけるとベストです。喘息、高血圧、不整脈の薬など、予約時に飲用の指示があった薬は普段どおり服用してください。それ以外の薬については前もってご相談ください。
飲食については、検査終了まで水、お茶、スポーツドリンク以外はすべて禁止です。また、喫煙も控えます。

03

来院・受付

検査予約時間の30分前までに来院ください。
その際、診察券と検査の同意書 中央区胃がん検診の受診券をお持ち下さい。
また、ご自分でお車を運転して来院されるのは避けてください。検査では鎮静剤を使う場合がありますので、検査後、お車を運転してご帰宅することができません。

04

検査

検査前の処置として、コップ半分ほどの消泡剤(液体)を飲んで胃の中の泡を除去してきれいにします。
鎮静剤を使用した場合は、うとうとしてきて呼びかけにも返事がなくなる程度眠った状態になったら検査をはじめます。
内視鏡検査では、先端にカメラのついたスコープを経口、あるいは経鼻的に挿入し、食道、胃、十二指腸を入念に観察していきます。
検査自体の所要時間は、5~10分程度です。検査終了後20~30分ほどはベッドで休んでいただきます。

05

検査後

検査終了後、休んだ後に胃内視鏡検診の結果を写真を見せながら詳細に説明いたします。
その後当院での日本消化器内視鏡学会専門医によるダブルチェックが終わった後に希望者、要精密検査となった受診者は再度説明いたします。
胃内視鏡検診の結果、慢性胃炎、萎縮性胃炎等のヘリコバクターピロリ菌感染が疑われる方には、後日結果報告しますので、それを持参いただき外来に再度受診されてください。
検診とは別に、保険診療で診療をおこないます。

胃がん検診の対象と費用COST

対象 50歳以上(2年に1回)
検査内容 問診、胃カメラ
費用 3,000円(70歳以上の方は無料です)
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